住まいの耐震性を向上させる方法とは？
地震が多い日本では、住まいの耐震性を高めることは非常に重要です。
今回は、耐震性を高める耐震リフォームの種類を解説します。
◇基礎の耐震性の向上
どれだけ壁や屋根の耐震性を高めても、基礎が弱ければ効果は十分発揮されません。
コンクリート基礎にひび割れがある場合はエポキシ樹脂で補修し、必要に応じて鉄板や樹脂板で補強します。
木造住宅では、湿気やシロアリによる土台の損傷がある場合、木材の差し替えや予防対策も行いましょう。
◇壁の補強
壁を補強する方法に筋交いや耐震金具を活用する方法です。
筋交いは、柱と柱の間に斜めに取り付ける補強材で、耐震性や台風への強さを高めるために使用されます。
日本の伝統的な木造軸組工法で用いられ、耐震リフォームでも多く活用されています。
耐震金具は、柱や梁、土台、筋交いなどに取り付ける金属製の補強材で、地震に強い住宅にするために欠かせない部品です。
リフォーム後には見えなくなりますが、地震時には命を守る重要な役割があります。
◇屋根の軽量化
建物の耐震性を向上させるために、屋根を軽くすることが有効です。
特に古い住宅では重い「和瓦」が使われている場合が多く、軽量瓦に交換するのが一つの方法です。
また、現在一般的な「化粧スレート屋根」や、最も軽量な「金属屋根」（トタンやガルバリウム鋼板）に変更するだけでも耐震性を改善できるでしょう。
犬山市で耐震リフォームなら、宗建にお任せください。
お問合せはこちら https://www.soken-paxhome.net/contact/