地震に強い家を建てるために！耐震に関する基礎知識をご紹介
地震が多い日本では、地震への備えとして住宅に構造上の地震対策を講じる技術が発達しています。
その技術の一つが「耐震」です。耐震工法は現代の日本で最も一般的な地震対策として住宅建設に取り入れられています。
耐震とは読んで字のごとく、地震に耐えることです。住宅自体を強固に頑丈にすることで地震による崩壊を防ぎます。
基礎を強固にし、頑丈な土台に筋交いを入れた壁などにより住宅が一体となって地震荷重に抵抗します。
地震荷重に抵抗できる強度を示す指標に耐震等級があり、建物の耐震性能により3段階に分かれています。
耐震等級1は震度5程度の地震であれば建物に損傷防止の効果があるとされています。
耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の耐震強度が、耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の耐震強度を有することを示しています。
耐震等級は注文住宅でもリフォームの場合でも、お客様のご希望する等級を選択することが可能です。
地震に強い家を建てるために耐震等級を上げるか、地盤の強い土地条件などを複合的に考えて
耐震等級を落としてコストを下げる、という選択肢もあります。
リフォームの場合は耐震等級3にすることが困難な場合もありますが、技術と経験で可能な限り3等級に近づけます。
お客様のご希望最優先でご提案させていただきますので、住宅購入・リフォームをお考えの方はぜひ一度お問い合わせください。